HTMLメールかテキストメール
最近では、HTMLメールがかなり多くなってきました。おそらく、楽天が推進し、Webメールの利用も増えているので普及が進んでいるのだと思います。
しかし、HTMLメールはセキュリティ上の問題をいまだ孕んでおり、開けないようにしているユーザーも多いですし、毛嫌いしている方も多いです。
送信しない方が良いとは全く思いませんが、送信する内容がHTMLメールであることを明示したり、HTMLメール版とテキストメール版を用意するなどをするとより親切かと思います。
モバイルでは、デコメール©などもあり、HTMLメールを送信する店舗もかなり多いです。モバイルの場合には、読める読めないの問題やセキュリティ上の問題は発生しづらいですが、パケット代というまた違う問題があります。意外にもデコメールのパケット代は高いので、気をつけてください。
メールの受信については通信料がかかりお客様負担であることや、お店から配信するメールマガジンはHTMLメール(デコメール)であるということを注記しておくと良いでしょう。
フォントについて
プロポーショナルフォントと固定幅フォントの区別がついていない方は未だに多いです。それを前提にして内容を書くか、サイト上・メール上で注記するのもよいかもしれません。
機種依存文字について
Windowsだと読めて、MacOSだと読めないという文字があります。下記の参考サイトなどを参照し、念のため気をつけるようにしてください。Macについては、使用してる方が全体からすれば少ないですが、近時シェアが増加しています。
⇒参考サイト:機種依存文字
外部リンクについて
自分のお店へのリンクは良いのですが、例えばそれ以外へのリンクをする場合にはそれを明示するのが良いでしょう。
HTMLメールの場合は特に注意が必要です。
PC向けかモバイル向けか
モバイル向けにPC向けのメールを送ってしまうと、読みづらい・読めない、パケット代が高い、リンクを踏むとPC向けサイトが表示されてしまうなどの問題が発生しやすくなります。
どのようにシステムを組むかにもよりますが、気をつけるようにしてください。
混同して送ってしまう場合には、念のためリンク近くに「PC向けサイトです」などの注記を入れると良いかもしれません。