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ECサイト運営者のための法律情報まとめサイト » モール(楽天など)の利用について

ECについて語る際、モールの存在を抜きにすることはできません。当サイトでもほとんどの記述でモールも含めた話をしています。

インターネット白書によれば、価格比較サイトを利用する人が1割に比べて、モールを利用している人は4割ほどいます。ECサイトとしては、サイドビジネスにも、立ち上げにも最適なソリューションだと思います。

以下では、モール出店を検討するに当たり有益かもしれない情報などを記します。

なお、以下は、私が関わったことがあるのが楽天市場だけのため、楽天市場についての記述になります。

モールのメリット

購買率の高いユーザーが多い

モールにはものを買おうと集まろうという人が集まってきています。それでいて、購入しやすいような仕組みもサイト全体にちりばめられていますので、いわゆる「衝動買い」のお客様も多いのが特徴です。

そのため、モールは、モールではないECサイト(以下、「オリジナルドメインサイト」)よりも、コンバージョン率(訪れたお客様のうち実際に購入いただくお客様の割合)が高いとされています。

顧客の誘因(集客)を行ってくれる

ECサイトをするにあたって、重要な要素は2つあります。それは、「顧客の誘因(集客)」と「顧客の囲い込み」です。いくら優れた商品を扱おうとも、いくらサービスが良かろうとも来てくれなければ意味が無いのです。

通常、オリジナルドメインサイトを立ち上げようとすると、Web全体の中の一つのサイトとなります。Webはとても広く、もちろんECサイト以外も含まれているため、そのサイトには訪れにくくなります。立ち上げ当初などは、SEOをいくら施しても、ドメインに信頼性が無く、クローリングされるまでに時間がかかりますので、「孤島」に等しい状態にもなり得ます。

しかし、モールに出店すればものを買いたい人が検索をかけてたどり着いてくれますし、モール内の広告枠に出向すれば、立ち上げからかなりのお客様が訪れてくれることもある程度保証されています。

また、ECサイトではないサイト・サービスも多数行っており、そこからの流入も期待できます

顧客の囲い込みを行ってくれる

重要な要素のうちもう一つ「顧客の囲い込み」についても、モールは行ってくれます。メールアドレスを注文時に自動で収集してくれますし、メールアドレスを取得するための広告枠の購入も可能です。メールマガジン配信のシステムを提供していますし、それ以外にもサイトの機能として会員のランク付けやポイントシステム、パーソナライズされた会員ページ「my rakuten」なども提供しています。

この点について、楽天は非常に上手く行っており、ポイントの強さとも相まってかなりの効果を上げています。

格安でECシステムを提供してくれる

ECサイトのシステムは、導入しようとすればピンからキリまであります。その中で、ではモールのシステムはダントツで優れているのかといえば、そうではありません。劣っている部分も非常に多く、設計に疑問を感じることもあります。

しかし、サイトの基本機能をそろえることが非常に楽ですし、メンテナンスも必要ありません。安定度も非常に良く相当のトラフィック集中が無ければ落ちないようになっています。カード決済の導入も非常に楽に出来ますし、メールマガジンの配信についても相当数のアドレスに対してもきちんと配信されます。

その他、店舗の評価システム、商品の評価システムなどもありますし、ショップにレコメンド機能を追加するにしても非常に楽に行えます。

このように楽天について言えば、店舗部分以外の戦略面、販促面トータルで見てシステム面ではかなり安価だと言えます。

一方で、販売額についてかかる手数料は高いです。利益率が低い商品を扱っている場合には特にそう感じるでしょう。これについては、広告費・システムメンテナンス費だと考えることもできますが、良く検討すべき事項です。

豊富なデータを持っている

モールでは日々多数のお客様が多数の商品を購入しており、そのデータをモールがすべて持っています。季節毎の商品が一体いつぐらいから売れ始めるのか、今売れているのはどんな商品なのか、商品ジャンルなのか、価格帯はどのくらいかなどのデータをすべて持っています。

これらについては、楽天の場合、ECコンサルタントに尋ねることで応えてくれる場合もありますし、アドバイスをいただくこともあります。このような生の統計情報を仕入れるのは単独のサイトではなかなか出来ないことなので大きなメリットと言えます。オリジナルドメインサイトを展開して成功している場合にも、この点でモール展開するメリットがあるということになります。

コンサルタントが付く

上記とも通じますが、楽天では、同ジャンル他店舗の情報を持っているコンサルタントが付きます。アドバイスや他店の情報をいただいたり、扱った方が良い商品などについてもアドバイスがいただけます。

一つ注意としては、コンサルタントが言うことがすべて正しいわけではありません。爆発的に売れている商品があるとして、それを他の店舗で取り扱い始めたらすでにブームが終わっていて大量に在庫をかかえてしまったという事例もあります。あくまで参考にするにとどめてください。

専門知識がほとんど必要ない

システム構築についてもそうですし、法的な部分も楽天では最低限テンプレートを調えてくれていますからある程度基礎的なことを勉強すれば店舗を開設できます。もちろん、そこから発展していくためには、必要な知識がどんどんと増えていきますが、イニシャルコストの時間面としては非常に安く抑えられます。

また、上記でも述べたようにWeb上で顧客を誘因をするには、システムの選定も必要ですし、サイトの構築についてもSEOが必要になってきます。例えば価格比較サイトと契約して価格を出したいという場合でもCSVファイルに関する知識が必要になるでしょう。詳しい方は「CSVファイルの知識って(笑)」と思う方も多いでしょうが、それすら知らない人はこの世の中にとても多いのです。

ECサイト運営の基本から学べる

楽天においては、ECサイト運営について基礎から教えるシステムがあります。本当に基本的なことから学ぶことができるので、立ち上げ時には非常に有用だと思います。

モールのデメリット

上記のようなメリットがとても大きく、効果も高いため非常にモール出店は多いです。しかし、以下のようなデメリットもあります。

モールのシステムに制限される

当然ですがモールのシステムに制限されます。受注管理、商品管理、決済などすべての面においてモールシステムの制限を受けます。当然ながら、不便な面もありますし、他にも優秀なシステムはいくらでもあります。

ですので、そこは上手く使っていくスキルがあると非常に便利です。特にCSVファイルの扱いや、正規表現による置換などができるといろいろなことができるようになります。

モールのシステムと連携して受注管理や商品管理を行えるシステムもありますが、やや高価で、一部柔軟性が無く結局大変なものもあります。選定の際には十分気をつけて行う必要があります。

モール内の制限に従う必要がある

モール独自の制限がかかる部分があります。これはモールにもよりますが、例えば、外部リンクが禁止されたりしますし、電話やメール、FAXでの注文も禁止されたりします。それ以外にもモールならではの制限があり、自由には出来ません。例えば、楽天ではメールの配信について通常だと予約をかけなければいけませんが時間帯別で予約枠が決まっており自由な時間に配信できない場合があったりします。

またモバイルについてはかなり制限が大きいです。そのうち改善されるかすでに改善されているかもしれませんが、例えばモバイルのページ毎に表示できる画像が1つまでとか、CSSでデザインを出来ないとかの制限があります。ただ、これは様々なキャリア・端末の仕様に合わせなければならないなどモバイルコンテンツをきちんと表示できるようにすることへの敷居が高いことからそのような制限をかけているのだと思います。

モール以外に行きづらくなる

モールでの展開の仕方とオリジナルドメインサイトでの展開の仕方は非常に異なります。どちらも難しいですが、どちらかといえば障壁が少ないのはモールサイトになります。

オリジナルECサイトについては、やるべきことも出来ることも多くて、なにから手を付けていいやらという方も多いはずです。上述しましたが、ECサイトで重要なのは、「顧客の誘因(集客)」と「顧客の囲い込み」です。囲い込みに関しては、サイトを作り込んだりメルマガを配信したりするなどオリジナルサイトでも選択肢が限られてきますが、顧客の誘因(集客)については、何から何まで一から始めなければいけないのです。

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